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zoom RSS 『ロン君』への飼い主さんの思い・・

<<   作成日時 : 2015/04/10 00:41   >>

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『ロンくん』。
生後三ヶ月くらいの時に、保健所に収容された子犬の兄弟のうち、一番弱かった子を選び、大切にされてきました。
今10才になるようです。

口からの泡は、テンカンの発作です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5日、朝。
友達から相談がありました。

昼間も夜も吠えて、飼い主さんは、近所迷惑を考え、この二ヶ月ソファーで寝ていて、吠えると、外に出て、排泄だと思い、散歩に連れだしていたそうです。

あまりに吠えるので、夜、玄関に入れると、吠えはしなかったけれど、あるとあらゆる物を噛み、食べてしまいます。
外でも、土を食べてしまったり・・との話。

ロンを保健所に・・・との話だった。


話を聞き、痴呆の症状か?と思ったが、安楽死は保健所ではないだろう・・病院だろう・・と、思った。


来てほしい・・・話してほしい・・話。

私が・・?
なんの資格も何もないのに・・?


行ってきた。

『ロン』は外にいた。
柵に手をかけて立ち上がり、吠えていた。

飼い主さんが、そろそろ散歩の時間だから吠えているんだ・・と、話す。

飼い主さんのお姉さんが、手からオヤツを与えた。
上手に食べる。
食べた後、手をカミカミ・・・
アマガミだ。

飼い主さんに話を聞き、テンカンをもっている事がわかった。

グルグルまわる・・土を食べる・・奮える・・・

痴呆ではなくテンカンの発作だった。

飼い主さんは、疲れていた。
ロンの事の他に、高齢のお母さんも体調が悪かった。


飼い主さんと、友達の家は一軒挟んで隣にある。

夜は泣かないなら、昼間だけは、友達の家で。すでにロンの為に柵を作っていた。

飼い主さんが、少しでも休めるように・・と。

飼い主さん、助かる・・・と、言いお願いしてくれた。

翌日。友達から連絡が。


昨夜、テンカンが頻繁におき、朝早く病院に行った話。
夜に安楽死をお願いした。との事だった。


悩んだ。
凄く、優しくて、ロンのためにしてきてた飼い主さんだ。

安楽死、仕方ない選択なんだと思ったりした。

しかし、先日見たロンの様子。
目が輝いていたんだ。

お伺いした。

ロンは、玄関で横になっていた。
安定剤が効いているからだ。

少し、頭をあげて、立ち上がろうとしていた。

この安定剤がきれたら、また発作をおこすのだろうか・・・と、考えた。

飼い主さん、疲れたんだと思う。
飼い主さんに、これ以上頑張ってとは言えない。

起き上がろうとするロンに、起きるな・・・と声をかける。

このまま静かにいかせてやいたいと思う。って。

友達が私がみるかい?と聞いたけど、いや、もう・・・と、言った。

飼い主さんの気持ち、ロンの辛さ・・・

それ以上話せなかった。

仕方ないね・・と、友達と話しながら、すごくすごく考えた。
安楽死までにの時間がなかった。

ネットて調べてたり、病院に聞いてみた。

発作をおこしている時、ロンは辛いのか?苦しいのか?って。

ロンが立ち上がろうとしていた姿、私は、まだ生きようとしてるって、思った。

これが最後。
もう一度、お伺いした。

ついさっき、立ち上がり、歩いていた話だった。

ロンは辛くないんだって。
友達のとこ、近所だから、迷惑をかけたくないって思ってるんだろうと思うんだけど、連れて行かないですか?

飼い主のダンナさん、

お願いします・・・おかぁさんに、かぁさん・・?って、聞いて、おかぁさんは、聞こえてるよ。いいよ。すまないね・・・と、言ってくれた。

ロンは、飼い主ダンナさんの亡きお父さんが迎えた犬だった。

ダンナさんが、ロンを抱き、友達の家まで。


その後、病院に連絡し、安楽死はしない話、今後の治療、発作がおきた時に・・と薬がほしい話をし、病院に走った。

ロン、まだ、グッタリとしているから、私が抱っこをしていた。
ちょっとヨダレが出てたから、外に出て抱いていた。
私の肩にかけたバックの肩紐を噛んでくれた。

発作予防の薬が増え、発作時の座薬をもらった。

帰りの車の中で、ヨダレが酷くなってた。

友達が酔ったのかも。と、言ったが、これは、てんかんの発作だった。

帰宅し、
口元に水をあてたら、自ら飲んでくれた。

その後、横になり寝たまま排泄をした。
発作だ。力が入ったからだ。

その後、立ち上がり、壁にぶつかりながら、はげしく歩き、倒れた。

ダンナさんが話していた玄関での騒ぎは、発作なんだとわかった。

苦しくない・・辛くない・・って、聞いて、連れてきたのに、考えさせられる様子だった。

帰宅して、ネットで沢山みて、発作ときより、その後に目覚めたときに、マラソンを走った後のように、かなり疲れているのだと、わかった。

飼い主さんが、このまいかせたい・・と、言っていた言葉。
私は、なんて事をしてしまったのか・・・と、思った。

夜、また様子を見に行った。

横になっていた。口元には泡が・・
意識はある。
ロン、ゆっくり休んだらいいよ。

翌日、夜。
ロンの様子をみに行った。

昨夜は少し発作があったようだが、私が行った時には、目をつぶっていた。
触っても、少し動くが目はあけなかった。

友達は、ながくはない・・と、話したが、
もしかしたら、酷い発作が続いた後、寝ているだけかも知れないって、また起きて歩けるようになるかも・・・と、期待をした。
そお思うのくらいに呼吸も落ち着いていた。


8日。朝はちょっと調子が良かったようで、飼い主がきていた間、目をあけて、飼い主さんの姿を目でおい、立てないながらも足を動かしていたらしい。

午後2時くらい
ロンがなくなった。との連絡があった。

飼い主さんは、安楽死をしなくて良かった。
あの時の私の熱意にまけた・・・
そう言ってくれた事が救われたが、今だに、どうだったんだろう・・と考えさる。

8日は、飼い主さんのお父さんの月命日らしい。
お父さんが迎えにきてくれたんだと思う・・と、飼い主さんのダンナさんが話してくれた。

ロン君、優しい飼い主さんに出会い、幸せだっただろうと思う。

飼い主さんを見つめるあの笑顔、あの輝いた瞳が、忘れられない。

ロンくん、ゆっくり休んで下さい。

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